どんなアプリ?
絵は次々と持ち帰ってきます。冷蔵庫がいっぱいになり、ファイルもいっぱいになり、「残しておこう」と1枚ずつ写真に撮る。でも、その写真を開き直すことはほとんどありません。PaperFriend(Android、バージョン1.0.0)は、そんな悩みのためのアプリです。お子さんが白い紙に描いた絵を撮影すると、アプリが3Dの紙人形に変換し、ARで自分の部屋に立たせることができます。
対象は、3歳から9歳くらいの小さなお子さんをお持ちの保護者の方。冷蔵庫に貼る以外の残し方を探している方に向いています。解決したいのは、とてもシンプルな悩みです。絵はどんどん増える、捨てるのは気が引ける、写真は開かれないまま眠ってしまう。PaperFriendは、その絵を部屋に置いて、いろいろな角度から眺められる「もの」として生まれ変わらせます。
他のお絵かきアプリとの違いは2つあります。1つ目は、絵を描き直さないこと。AIで子どもの絵をきれいに作り替えるアプリは多くありますが、PaperFriendはお子さんが実際に描いた線と色を、そのまま人形の表面に使います。現れるのは、見知らぬタッチの新しい絵ではなく、紛れもなくお子さん自身の絵です。2つ目は、変換が端末の中で完結すること。アプリの資料によると、絵をサーバーへアップロードする経路はそもそも存在せず、絵がスマートフォンの外に出ることはありません。
主な機能
- 写真1枚から、数秒で3D紙人形に — 白い紙に描いた絵を1枚撮影するだけ。アプリが紙を見つけて正面向きに補正し、絵の輪郭に沿って切り抜き、本物の紙人形のように立つ厚みを持たせます。1枚の写真から完成品ができるので、手作業で切ったりモデリングしたりする必要はありません。資料では、処理にかかる時間は数秒とされています。
- 端末内で動作、ネット接続は不要 — 紙の検出、遠近補正、輪郭の抽出、3D変換まで、すべてスマートフォンの中で行われます。資料によれば機内モードでも使えます。車での移動中や待合室など、お子さんが絵を描いている場所で、通信環境に左右されずに人形が作れます。
- お子さんの線と色がそのまま残る — AIによる描き直しではありません。もとの筆跡と色が、そのまま表面のテクスチャになります。完成した人形を見たお子さんは、知らない誰かのアレンジではなく「ぼくの(わたしの)絵だ」とわかります。
- ARで部屋に立たせる — 人形をARで開き、実際の部屋の床に置けます。好きな場所へドラッグして動かしたり、大きさや向きを変えたりもできます。画面の中の写真では味わえない、「絵がリビングに立っている」という体験です。
- シーンを写真や動画で保存して共有 — 人形を好きな場所に立たせたら、その様子を写真または動画で撮影して家族に送れます。マーケティング資料によると、共有カードにはストアページへのリンクも含まれます。
- 作品をまとめるライブラリ — 完成した作品はライブラリに集まります。たまっていく絵を、めったにさかのぼらないカメラロールではなく、いつでも見返せるコレクションにできます。
おすすめの使い方
ここで紹介するのは、資料に記載された手順をもとにした使い方の一例で、実際にアプリを試した結果の報告ではありません。
- お子さんに、無地の白い紙にキャラクターを描いてもらいます。
- PaperFriendを開いて、その紙を撮影します。アプリが紙の位置を見つけ、正面向きに補正し、絵の輪郭を切り抜きます。
- 3D紙人形ができるまで数秒待ちます。インターネット接続は必要ありません。
- ARで開いて、床に置きます。ソファの横までドラッグして、大きさと向きを調整します。
- 部屋に立つ人形の短い写真や動画を撮って、家族のグループチャットに送ります。
- あとでライブラリから、その人形をもう一度見つけます。
アプリの仕組みから、実用上の注意点もいくつかあります。白い紙に描いた絵を前提に作られているため、汚れのない白い紙を使い、はっきりムラのない写真を撮ってください。色つきの紙や凹凸の強い紙に描かれた絵については、資料に記載がありません。頼りにする前に、仕上がりを確認しておくと安心です。
こんな方に向いています
PaperFriendは、お子さんの作品を手に取れるかたちで残したい保護者の方や、スマートフォンでのARに抵抗がない方に合っています。また、資料上は画像のアップロード工程がない設計なので、絵を自分の端末の中だけにとどめたいご家庭にも向いています。一方、絵をよりきれいに整えたり、画風を変えたりしたい方には向きません。それはこのアプリが約束していることと正反対だからです。
インストール前に確認したいこと
- 対応プラットフォーム: 今回のリリースはAndroid向けです。
- 料金体系: マーケティング資料によると、無料で作れる人形は3体まで、バナー広告が表示されます。1回限りの購入($9.99)で、この2つの制限がどちらも解除されます。サブスクリプションはありません。ストアの掲載内容は変わることがあるため、購入前にストアページで最新の価格と制限をご確認ください。
- 対応端末: ARを使うアプリなので、端末の要件はストアの掲載情報でご確認ください。資料には記載がありません。